関西ってどんなところなのか

関西ってみなさんどんなイメージですか?関西にずっと住んでいる私からみた関西についてご紹介します。

京都のパワースポットのご紹介

京都の観光名所の中で、パワースポットとして知られている場所をいくつかご紹介をします。少し暑くなってきましたが、まだまだ観光には良い季節なので、ぜひお時間があれば行ってみてください。

 

愛宕山・鞍馬山

平安京の北西(乾)に位置する守護神ともされた愛宕山。頂上に祀られた愛宕神社は火の神、火産霊命(ほむすびのみこと)を祀ります。霊山としての開基は、平安京以前の8世紀初めと伝わります。その頃の愛宕山には八大天狗のひとつ、愛宕山太郎坊が住んでいたと言われています。また、天狗と言えば、義経伝説もある鞍馬山。こちらの天狗は鞍馬山僧正坊と呼ばれ、日本各地の天狗様の「総元締め」として語り継がれ、その住処、鞍馬山も人気のパワースポットです。

 

平安京誕生にまつわるお話。桓武天皇が新たに都を造営するにあたって、その土地がパワースポットか否かという視点も重要視されました。
古代、都市の造営や建物の設置にあたっては、エネルギーを運ぶ「気」というものが重んじられ、陰陽師風水師は、パワーの強いパワースポットを選んだといわれます。三方を山に囲まれた京都は、風水的にも護られ、都にふさわしい地相として、選びに選び抜かれた場所なのです。

晴明神社

晴明神社の五芒星

平安時代陰陽師安倍晴明を祀る晴明神社は、「行くも帰るも戻り橋」の伝説の地、一条戻り橋の近くにあります。元は晴明自身の屋敷跡であり、天文陰陽博士として活躍していた拠点でもありました。
本殿の随所にあしらわれた「五芒星」が、独特の雰囲気を醸し出しています。晴明は陰陽道の基本概念となった陰陽五行説の象徴として五芒星の紋を用い、五芒星はあらゆる魔除けの呪符として重宝されました。境内では霊石「厄除桃」や霊水「晴明井」も見れます。